何食べた?

食べたものを淡々と書いていきます

毎晩料理を作る高校生男子

この3月から、中学を卒業したばかりの子が、一日1000円の予算で家族の夕食を作る役目を請け負ったという。当初は一週間の予定だったが、結局56日作り続けた。平均コストは一日650円。

家族構成がわからないが、少なくともご両親はいらっしゃるようなので、最低三人(育ち盛りの高校生男子を含む)。写真を見ると、決してケチケチ料理というわけではなく、おかずの種類も豊富だ。予算のことはともかくとして、そして高校生であることも抜きにして、日々これだけの料理を作り続けるのは賞賛に値する。

日に日に腕が上がり、後半はケーキやムースを作ったり、刺身を切ったりしていたようであるが、むしろ初日から立派な料理を作っているので、ずいぶん幼いうちから料理をしていたのだろう(そうでなければそう簡単に料理を任せたりはしまい)。料理ができることは一生の財産だ。この子はこれから幸せな人生を歩み続けるに違いない。

ちょっと気になること。子どもが料理をするとなると、普通は、まず親が普段作る料理のコピーから始まるものだ。それに飽き足らなくなった時に初めて料理本や料理サイトを見ると思うのだが、この子は三日目にして早くも山本ゆりのレシピを見ている。さては、親は料理があまり得意でないな?

  • 鶏もも肉は高い。
  • 魚は鶏もも肉よりももっと高い。
  • ごま油最高!
  • 食器は料理を担当しなかった人が片付けてほしい。
  • 大抵の料理はレシピがあれば作れる。
  • 山本ゆりさんのレシピにハズレはない。

わかる……わかるぞ……。山本ゆりさんは僕も研究してみよう。



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